こんにちは。小4女子の母さくらこです。
今日は「塾選び」についてお話ししたいなと思います。
中学受験は塾通いが必須ですよね。
我が家も、中学受験といえば塾！と小学校入学前から考えていました。
入学後すぐに行き始めたのは『SAPIX』。
誰もが知る、最大手の中学受験塾です。
幸い小学校受験を経験していましたので、入塾テスト対策をすることなく無事合格し入塾しました。
浅はかな私は、SAPIXとはいえ小学1年生。まだ学校の勉強も始まったばかりだしそんなに難しいことはしないだろうと甘くみていたのです。
塾初日に帰宅後、ママはご飯作るから宿題やるんだよ〜と内容を確認することなく机に向かわせました。
「宿題終わった？」と声をかけたら、
「わからないよ…」と泣き出した娘。
テキストをみてびっくり。
ひらがなが多いとはいえ、下手したら都立入試の国語より多いのでは？という文章の長さ。これを1年生になったばかりの娘にやれと？！は？！
いえいえ。SAPIXのせいではないのです。
きっとSAPIXに通うお子さんはこれがスラスラと読めるのです。解けるのです。
娘は勉強が嫌いではありません。小学校受験塾でもそれなりにできましたし、IQテストも120程度。基本的な知性はあったと思います。
それでもSAPIXについていくのは相当大変なことなんだと、この時初めて知ったのです。
しかし、ここでも浅はかな私は「まだ慣れていないだけ。一緒にやっていけば慣れていくはず！」とそのまま通い続ける選択をしました。
それが最大の間違いでした・・・。
夏休み前、塾に行くのを嫌がるようになりました。
あんなに楽しいと言っていた学校の勉強さえも「やりたくない」と。
小学校受験で勉強したから余裕だよ！と自信満々だった娘の姿からどんどん覇気がなくなっていきました。
そこで夫と相談し、SAPIXは退塾することに。
学校の勉強ができないことはないだろうから、無理に勉強させるのは辞めよう！最低限のことができていればOK！
家庭の方針を変更することにしたのです。
さぁこの方針変更が吉と出るのか凶と出るのか。
次回に続く。
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