【偏差値50が志望校】F欄ママが中学受験に挑戦する話〜地元密着個人塾編〜

中学受験

こんにちは!

偏差値50の中学校を目指すさくらこです🌸

前回、日能研を退塾し新4年生から地元密着型の個人塾に通塾を決めたところまでお話ししました。

その続きのお話です。

前回の記事はこちらから

【偏差値50が志望校】F欄ママが中学受験に挑戦する話〜塾選び4年生編〜
こんにちは! 偏差値50の中学校を目指すさくらこです🌸 前回は3年生から日能研の科学者講座へ入会したものの、 学校の勉強ができなくなっていたことに気づき中学受験の勉強どころではない! 学校の勉強をどう...

4年生スタート!

地元密着の個人塾

新4年生になって、通い出した塾は地元密着〇十年というような個人塾です。

テキストは四谷大塚の予習シリーズ。

2つのクラスに分かれており、もちろん我が子は下のクラスです。

 

2月から4科週3回の塾がスタート。これまで週1でしか塾に通ったことのない我が子にとっては、それだけでかなり体力消耗しそうなスケジュールです。

でもこれが中学受験!!!本番がいよいよ始まった!!!

塾さえ決まればあとは安泰だ!!!

そう思っていた時期がありました・・・(本当に失敗を繰り返す私)。

塾の小テスト

塾は毎週漢字、理科、社会の小テストがあります。

これが本当にできない!!!

できないというのは、塾でやったはずの内容が5%程度しか頭に入っていないのです。

理科・社会

理科と社会はテキストに線を引いたり印がついていたりと授業内で説明してもらっていることが一目でわかるのですが、帰宅後に確認してもほぼ覚えていません。

翌日になれば、どんな勉強をしていたのかさえ忘れています。

結局、一から説明をして次週のテストに向けて勉強をするのです。

正直なんのために塾に通っているのかわかりません。

でも、せっかく入塾したのだから親も必死になるんですよね・・・。

漢字

漢字については、覚えるのが得意でテストは毎回90~100点!テスト結果をみて毎回安心していたのですが…。

これはあとでわかったことですが、月例テストになると漢字が全く書けませんでした。ただその場の短期記憶で乗り切っていたようです。はぁ・・・。

 

というわけで、ここまで理科、社会、国語とお話しをしましたが、中学受験の肝といえばやっぱり算数ですよね。

中学受験の要 算数

算数に関しては、まず宿題を一人で解くことはできません。

一問もできないのです。

授業聞いてきた…?というレベルでできません。

中学受験特有の算数問題については私も解説することができず、夫と勉強する日々。

夫も『これ、塾行ってる意味あるのか…?』と疑問になるほどできないのです。

 

そして事件が起こりました。

毎日こなしていく計算ドリル。

塾から自分で丸付けまで行うように指導されていたため、やったかどうかの確認のみ毎日行っていました。『終わったよ』と持ってくるものはすべて〇がついていたため、安心していたのですが…。

ある日、夫が『あんなにできないのに計算だけはできてるっておかしい』と言い出しました。

その日も丸がついた計算ドリルを見せてきた子に夫が言いました。

「今日やった問題、パパに説明してくれる?」

すると何も説明できないのです。

そう、娘は何か月も答えを写していただけでした!

私は自分の不甲斐なさと娘に裏切られた気持ちとで大号泣してしまいました。

私自身、今まで生きてきて答えを写すなんて行為をしたことがなく、発想すらない人間だったのです。まさか答えを写すような人間を育ててしまったなんて…。

親の決意

ここまでの騒動が起こるまで約3か月。

塾に行っても授業が理解できていない。

計算問題は答えを写すだけ。

こんな通塾になんの意味があるのだろう。

そんなことを考えるようになりました。

 

塾の先生に相談をしたく面談をしましたが、『そのうち慣れますからお家で何もしなくていいですよ。お母さまも大変でしょう』というのです。

信じて1ヵ月なにもしませんでした。

するとどうでしょう!!!

・やって丸付けはしたけど、ほぼ〇のないまま放置された計算ドリル

・ほぼ0点の理科、社会の小テスト

・今まで通り90100点の漢字テスト(ただし月例テストでは0点)

・ひとつの〇もない算数のノート(授業でやった問題の答えも合っていない)

と出会うことができました。

初めての偏差値

そして初めて偏差値の出るテストが返却されました。

偏差値は38。偏差値50なんて夢のまた夢です。

 

こうして、次回からブログタイトルが変わります。

【偏差値30台からの通塾しない中学受験】F欄ママと偏差値50の中学合格を目指す

そう。ついに塾を辞めることを決意しました!!!

 

次回へつづく。

 

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